伯母からいただいた、有機のレーズン。
おいしさを生かして、なにかお返しを…と、久しぶりにパウンドケーキを焼きました。
これまで色々なレシピで作ってきましたが、ここまでふっくらとした高さに仕上がったのは、今回が初めてです☆
なにかとお世話になっているクックパッドから、
こちらのレシピ。
わかりやすく細やかにコツを教えていただける、丁寧なレシピです。
基本のパウンドの作り方もリンクされていて、とても勉強になりました。
こちらはあつあつの焼き上がりの様子。
完成が夜もふけた頃だったので、真夜中の撮影となり、すこしムーディーに?
これまでにない高さと割れ具合に、われながら感動…
今回はオリジナルで、白砂糖と素焚糖(さとうきびの、茶色いお砂糖)をミックスしたので、すこし色づいていますね。
レシピではレーズンをラムに浸しますが、今回はお好みでコアントローを。7センチ程のミニボトルは、使いきりでちょうど良いサイズです。
レーズンをとりだした後も、ビターなオレンジの香りに甘酸っぱいレーズンの風味が加わり、おいしいリキュールに。
ちびりとそのままナイトキャップにも、紅茶やコーヒーのフレーバーにも良いですね。
熱の冷めきらないうちにラップにくるみ、一晩ねかせると。
よりしっとりと、食べごろに。
カット面も、つややかに。
バナナの甘みも心地よい、ふんわりしっとり、みっしりとした、やさしく美味しいケーキ。
こちらのレシピとの出会いに、感謝です。
伯母と祖母のお宅におすそわけ。シェル柄のペーパーのラッピングで、すこしおめかしです。
ささやかなしあわせを運んでくれる、手作りのお菓子。
焼きあがるまでのお部屋に満ちていく甘く香ばしいかおりも久々に感じられ、しあわせなひとときでした。
これからも機会をみつけて、つくっていきたいです。
そして、真夜中のフォトにも登場した、ガラスのプレート。
従妹の結婚式の引き出物としてカタログオーダーでいただいた、お気に入りのものです。
こちらは、kostabodaとゆうスウェーデンのブランドの、ullaとゆうシリーズ。矢車草、レンゲ草、デイジー、ブルーベル、キンポウゲ、ティモテなど7種類の草花に、ちょうちょがふわりと。
スウェーデンの言い伝えでは、夏至祭の夜に、この7種類の草花で花束を作り枕の下に置いて眠ると、夢の中で未来の花婿、花嫁に会えるそうです。なんともうつくしく、ドリーミーなお話…
先日からはじめたpinterestにも、北欧のイメージのフォトを集めたボードをつくっています。
http://pinterest.com/windeewindee/nordic/
その中にもある可愛らしいお花の冠も、この言い伝えにまつわるものとのこと。
冬の間は日照時間の少ない北欧では、夏至の日のながい陽射しは特別で、神聖なものなのですね。
pinterestでは北欧のボードのほかに、焼き物やガラスなどの、造形のボードもつくっていますが。
何気なくそちらにpinしていた、きれいな色とフォルムの花瓶も、気づけばkostabodaのものでした。
http://pinterest.com/windeewindee/formes
調べてみると、ullaシリーズと同じデザイナーの作品であることが分かり…
その名のとおり、小さなひとつの興味から、好きなものがつながり、広がっていくよろこびが楽しめるpinterest。居心地のよい場所のひとつです。
http://pinterest.com/windeewindee/
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